三木谷浩史「成功のコンセプト」

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画像:http://business.nikkeibp.co.jp/

僕たちの目の前には、いつも登るべき山があった。

それも、自分たちの能力では登り切るのが不可能に思える高い山が。

リーダーの役割は、そういう山をいつも見つけることだと思う。

「あんな山、登れないですよ」

誰かが弱音を吐く。

「大丈夫だよ、俺たちなら登れる」

そう言って、一緒に山を登るのだ。

そして登り切った瞬間には、次なる高い頂を指して、「今度はあの山を目指そう」と宣言する。

たとえ近所の名もない山から登り始めても、絶対に立ち止まらずにこれを続けてけば、いつかきっと世界最高峰を目指せるようになる。

不可能に見えた山を登り切った喜びと自信が、会社の文化になる。

そして、不可能を克服する喜びを知っている人に、プロフェッショナルの話をする必要はない。

それは山登りの楽しさを知っている人に、山登りを勧めるのと同じこと。

その人はすでにプロフェッショナルなのだ。

引用:「成功のコンセプト」
三木谷浩史 著
幻冬舎