織田信長が現代で戦ったら?

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織田信長 いいため話
画像:BUSHOO!JAPAN

長篠の戦いについて、ソフトバンクの孫正義社長が語った内容が伝えられています。

これも、極めて興味深いものなので、ご紹介しておきましょう。

日本の歴史上、織田信長は日本が生んだ革命家の一人だと思いますが、なぜ織田信長が今日に至るまでスーパースターとして語り継がれているかというと、やはり鉄砲を最も上手に、最も戦略的に使いこなした人物だったからだと思います。

最初にそれを見抜いたのは、斎藤道三だと思うのですが、この斎藤道三が初めて対面したとき、織田信長は自分の行軍の中に200挺の鉄砲を持っていたそうです。

今の貨幣価値に直すと、当時鉄砲1挺が2000万円くらい。

オフコン1台の値段と一緒です。

つまり、200台のオフコンを40億円で買ったことになります。

尾張の織田信長が10代の頃、当時の小さなスタートアップのベンチャーカンパニーがオフコンを200台持っていたということで、いかにいびつなほどアンバランスな先行投資をやっていたかということがわかると思います。

それを見て斎藤道三は、これは単なる尾張の大うつけではない、と直感的に見抜いたわけです。

それから数年後、武田軍と織田信長が戦いました。

馬に鎧冑に刀や槍を使って戦った2万の武田軍に対し、織田信長は2000挺の鉄砲を持っていました。

そして、たかだか鉄砲の装備率10%で、つまりほとんど鉄砲隊だけで、天下無敵と言われた武田軍を壊滅的にやっつけてしまったのです。

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