言葉の羅針盤

王が軍隊と共にインド遠征から帰ろうとして、ある砂漠を渡っていたときのことだった。 持参していた水が尽きる。 砂漠で水を失った者に待っているのは死である。 このとき兵士の一人が、どこからか水を見つけ、兜に汲み、それを王に渡す。 兵士の誰ひとり […]

ええかげん社交術

人に迷惑を掛けてはいけないというのも、 思い込みの一種だ。 人は生きているだけで、 どこかで誰かに迷惑を掛けなければ 存在できない仕組みになっている。 どこかの大学を受験して合格すれば、 不合格者に迷惑を掛けている。 誰にも迷惑を掛けないよ […]

一番むずかしい茨の場所を生きる

ラーメン店を開きたいという人が、相談にやってきました。 そして、こう言うのです。 「すでに開業している近くのラーメン店を超えるなんて、そんなむずかしいことは、自分には無理。先輩ラーメン店にはぜんぜんかなわないけれど、その一番後ろで、やってい […]

砂漠が美しいのは、どこかに井戸を隠しているからだよ

『星の王子さま』の中で、王子が砂漠に水を求めに行くところがあります。 あてどもなく歩いてゆくと、月の光を受けて砂漠は美しい。 王子が言います。 「砂漠が美しいのは、どこかに井戸を隠しているからだよ」 人間もそうです。 表面に表れない「井戸」 […]

あなたがいる場所で成功できる

いま、あなたがいる場所で成功できる いま、あなたのいる場所で幸せになる 成功するためにどこか遠くに行く必要はありません。 いま置かれた場所が不利ですか。 でも、チャンスはそこにあります。 成功する人は、いま置かれた場所で、 情熱を燃やし知恵 […]

人の数だけリーダーらしさがある

誤解されがちなのは、リーダーらしさが必要といっても、入試問題の正解のように、ただ一つの「正しいリーダー像」があるわけではないということです。 むしろ、人の数だけリーダーらしさがあると言ったほうがいいかもしれません。 自分のアイデンティティ、 […]

長嶋さんには色んな伝説があります。

長嶋さんには色んな伝説があります。 僕が巨人担当の記者さんから聞いたのは、現役時代のオフ、巨人軍の先輩だった千葉茂さんと青田昇さんでゴルフに行った時のことです。 運転は千葉さんで後部座席には青田さんと長嶋さん。 ゴルフ場に着くと長嶋さん、ポ […]

「落語と笑い」についての実験

「落語と笑い」についての実験は、すでに研究を行っている先生がおります。 笑いが科学的に健康に役立つという研究をされている、筑波大学名誉教授の村上和雄先生です。 村上先生は分子生物学者です。 その先生が吉本興業さんとのコラボレーションで「笑い […]

ある企業の共同創立者の話

ある企業の共同創立者の話です。 その企業は2人の人物が創立したのですが、この2人の間で1つの約束事があったそうです。 それは、こんな約束でした。 「もし、2人の意見がA案とB案で対立して、そのうちA案のほうを採用してうまくいかなかったとき。 […]

言葉は思考の上澄みに過ぎない

「梅田さんは、どうやって伝わる言葉を生み出しているんですか?」 最近になって、このように聞かれることが多くなった。 そこで、なぜこうした質問をするのかを注意深く聞くと、多くの人が様々な場面で、言葉に関する課題を抱えていることが垣間見えている […]

ダブルに損をすると、得になる

許すということは、損をすることなのかも知れないと思う。 だから、難しいのだ。 貰えるはずのものが貰えなかっただけでも、 「損した」と思うのに、 こちらがそれを与えるなんて、 これでは、“ダブルの損”だと、私は思ったのである。 ところが、やが […]

他人言えない悲しみや苦しみ

誰にでも他人言えない悲しみや苦しみがあるのだ、 そういうものを抱えて生きているのだと思う時、 私たちの相手に対する思いとまなざしは優しくなるのではないでしょうか。 「どうして、なぜ」と、他人を咎めたくなる日に、 「誰だって、他人に言えない苦 […]

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